【トーホー】農業法人を設立、野菜生産に乗り出す
業務用食品卸・小売のトーホー(神戸市)は11月25日、農業法人「トーホーファーム」を設立して、野菜の生産に乗り出すと発表した。新会社の設立は12月中旬の予定で、資本金は1000万円。全額をトーホーが出資する。社長にはトーホー楽農生活センター長の河合正弘氏が就任する。
トーホーファームは3.23ヘクタールの農地で、ブロッコリー、白菜、ねぎ、キャベツなどの野菜を生産する。
トーホーは2006年8月、兵庫楽農生活センターでの体験農場の管理で培った野菜栽培のノウハウをベースに、特定法人貸付事業制度を活用して兵庫県内の株式会社としては初めて農業に参入した経緯がある。