【主要コンビニ】3月の既存店売上高は4.2%増、11ヵ月連続のプラス
日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア11社の3月の既存店売上高は前年同月比4.2%増となり、昨年5月以来11ヵ月連続のプラスとなった。2月は前年がうるう年だった関係で2.0%増と伸びが鈍っていたが、タスポ(たばこ自動販売機の成人識別カード)効果で3月は再び高い伸びとなった。
既存店ベースの客単価は585.4円(前年同月比0.7%減)で4ヵ月連続のマイナスと伸び悩んだものの、客数は5.0%増で12ヵ月連続のプラスとなり売上高を伸ばした。店舗数は前年同月に比べて1.9%増の4万2004店舗となり、新店を含む全店ベースでの売上高は6.5%のプラスだった。