【食品スーパー】11月の売上高は1.4%増、6ヵ月連続のプラス
日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が発表した全国の食品スーパー263社の2010年11月の売上高(全店ベース、速報値)は、7321億円で前年同月比1.4%増となった。前年比プラスはこれで6ヵ月連続。
商品部門別では、全体の85%を占める食品の売上高が1.6%増。相場高で好調の青果が11.3%増と2ケタの伸びを記録する一方、水産は1.9%減、畜産は0.3%の微増だった。総菜は3.2%増と引き続き堅調な伸びを示した。非食品は0.8%減で2ヵ月連続のマイナスとなった。
地域別では九州・沖縄が4.4%増、関西が3.1%増と高い伸びを示し、中国・四国が前年並みだったのを除けば、全エリアで前年比プラスとなった。