【ヤオコー】第1四半期は増収減益、既存店は2.6%減

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 食品スーパー大手のヤオコーが発表した2011年3月期第1四半期(10年4~6月)の連結業績は、1店舗を新設した効果などで営業収益(売上高と不動産収入などの合計)は前年同期比2.7%増の522億円に伸びたが、新店開発の先行投資などで販売管理費が増加、営業利益は13.0%減の19億円に落ち込んだ。既存店売上高は2.6%のマイナスだった。

 

 当第1四半期より資産除去債務に関する会計基準を適用した影響で税前利益が4億6200万円減少し、純利益は38.5%減の8億円となった。

 

 11年3月期通期の業績は従来予想を据え置き、営業収益2170億円(5.1%増)、営業利益91億円(6.1%増)、純利益49億円(3.0%増)を見込んでいる。

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