明治が野菜の栄養吸収をサポートする乳酸菌を使った新商品を展開、新たな健康価値を訴求
「まるごと野菜」シリーズにも新たな乳酸菌を配合
じっくり煮込んだ野菜を、あますことなくまるごと摂ることができる「まるごと野菜」ブランドにも「野菜の栄養吸収を上手にサポートする乳酸菌」を使用。チルド食品の「まるごと野菜発酵乳プラス トマトのクリームスープ」、「同 コーンチャウダー」「同 ごろっと彩り野菜のカレー」「同 トマトとなすの野菜カレー」の4品と、冷凍食品の「同 彩り野菜と完熟トマトのペンネ」と「同 4種の彩り野菜のカレー」の2品を発売した。1袋で1/2~1食分の野菜を摂ることができるとともに、乳酸菌を使用することで、まろやかなコクとうま味アップに加え、野菜の栄養を摂取したいというニーズにも対応した。
パッケージには、のむヨーグルト同様に「野菜の栄養吸収を上手にサポートする乳酸菌使用」のロゴを入れて、新たな乳酸菌の価値を訴求していく。また、今後は発酵乳原料としてBtoBの展開も計画中だ。
発売前日の3月20日にマスコミ向けイベントで情報を発信
新商品の発売前日の3月20日にはマスコミ向けイベントを実施。同イベントでは、日本国民の野菜摂取の状況とその問題点、野菜に含まれる価値ある栄養素とその吸収を助ける乳酸菌の研究成果について、最先端の研究者を招いて講演を行った。また、CMキャラクターを務める俳優の小関裕太さんと、タレントの横澤夏子さんをゲストに迎え、「野菜でつくる831サンドづくり」を紹介した。発売日の3月21日にはWEBCMの配信のほか、試飲やサンプリングなども行い、新しい価値を持ったヨーグルトの認知を広げていく。
「油なしでも野菜の栄養素を効率よく吸収できる乳酸菌は、大きな可能性を秘めています。〈明治吸収サポート〉ブランドとして、これからも継続的に商品を発売していく予定です」(マーケティング本部 乳酸菌マーケティング部 ヨーグルトG 武井蓮氏)
同社では、エビデンスに基づいた乳酸菌の情報を発信し、「明治吸収サポート」ブランドを育成していく考えだ。