企業をDX成功に導く!流通・物流業界が注目する「モバイルターミナル」とは
ここまで進化!低価格ながら高性能なモバイルターミナル
2024年現在、モバイルターミナル市場の拡大を受け、世界的メーカーが続々と参入してきている。バーコード・QRコード業界におけるリーディングカンパニー「Newland(ニューランド)AIDC」もその1つだ。世界100カ国以上にパートナー企業を擁し、ハンディバーコードスキャナー世界ランキング4位(VDCレポート2018)と、ハンディターミナル関連で世界トップクラスの出荷台数を誇る中国系企業である。
日本総代理店を務めるのは「株式会社ビジコム」。国内トップクラスのバーコードリーダー販売実績を誇る同社とタッグを組み、2024年1月、モバイルターミナル「NLS-MT93」で日本のマーケットに参入を果たした。
「NLS-MT93」は、最新のAndroid 13 搭載をはじめ、5.5インチの大型タッチスクリーン、5000mAhの大容量バッテリー搭載、耐落下性能1.5m、IP67準拠の高堅牢性、SIM(4G)対応、OCR読み取り対応(オプション)と、他社と同等以上の高スペックながら業界最安値(販売価格 税込85,800円、2024年3月時点)を実現している。
さらに驚くのは、無償のMDM(端末管理)ソフトウェア「Ndevor」が搭載されていることだろう。MDMは各端末のステータス管理やログ取得、端末紛失時のロック、アプリのリモートアップデートなど、物理的な距離を気にせずに一元管理できる業務上必須のツールだ。月額使用料を課すところが多い中、一切のコストがかからないのは大きなメリットといえる。今春には、上位モデル「NLS-MT95」のリリースも控えているという。間違いなく、今後も目が離せないブランドの1つとなるだろう。
あらゆる企業をDX成功に導く「モバイルターミナル」の可能性
モバイルターミナルの活躍の場は、倉庫や運送などの物流分野に留まらない。OCR読み取り対応モデルであれば、小売や医療業界での棚卸し、在庫管理、消費期限管理などはお手のものだ。
SIM対応モデルは電話やアプリをどこにいても使用できるため、複数の端末を持って外回りをする宅配はもちろん、水道、ガス、電気料金の検針もこれ一台あれば済むだろう。USBやBluetooth接続を駆使すれば、機能拡張は無限だ。
バーコードリーダーとAndroidスマートフォンの融合は、あらゆる企業をDX成功に導く可能性を秘めている。特にバーコードで商品管理する業種でモバイルターミナルを使わない手はないだろう。
興味を持った方は、来週から開催される「リテールテックJAPAN」(2024年3月12日〜3月15日、東京ビックサイト)まで足を運んでほしい。ビジコムブースでは「NLS-MT93」をはじめ、ウォッチタイプの「NLS-WD1」、ハンディタイプの「NLS-MT37」など、様々なAndroid OS搭載デバイスが展示される他、リリースを控える上位モデル「NLS-MT95」の実機も一足先に触れることができる。
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