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ジョイホンかららぽーとか?ストアオブザイヤー2024商業集積部門を発表!

コロナ禍が収束し人流が回復するなか、商業施設開発も再び活発化している。ここ1年では、異色の組み合わせによる商業集積や、地域密着型で商圏の深掘りをめざすショッピングセンター(SC)を開発する動きがみられた。ストア・オブ・ザ・イヤー商業集積部門でもそうした施設が票を得ている。本稿では同部門の上位3つの商業施設を紹介する。

商業集積部門
アウトレット一体型のららぽーとが1位に

 商業集積部門の第1位に輝いたのは、三井不動産(東京都/植田俊社長)が2023年4月に開業した「三井ショッピングパークららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真」(大阪府門真市)だ。

三井不動産の「三井ショッピングパークららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真」(大阪府門真市)

 同施設最大の特徴は、同社で初めて、SC業態の「ららぽーと」とアウトレット業態の「三井アウトレットパーク」の2つを複合したハイブリッド型商業施設である点だ。店舗面積は合計約6万6000㎡で、1階と3階に「ららぽーと」を配置し、2階に「三井アウトレットパーク」を挟み込むように設計。「ららぽーと」の日常づかいのテナントと、「三井アウトレットパーク」の非日常にも対応するテナントを同一施設に集積することで、集客力やリアル店舗の価値向上を図る。

 隣接地には、会員制倉庫型店舗の「コストコ門真倉庫店」、同じく三井不動産が手掛けた分譲マンションも開設され、さらには29年にモノレールの新駅が施設直結で開業予定であり、今後の発展も期待される商業集積開発としても注目を集めている。

 「ららぽーと」では、核店舗としてライフコーポレーション(大阪府:以下、ライフ)の広域集客型食品スーパー「セントラルスクエアららぽーと門真店」が出店している。同じ食関連では、1階に約9600㎡に及ぶ食の一大ゾーン「門真うまいもん街」を展開。生鮮専門店や食物販などの計11の専門店を集積し市場のような空間を演出する。

 「三井アウトレットパーク」は、23年3月に閉館した「同大阪鶴見」(大阪府大阪市)から移転したかたちで、店舗面積は旧店の2.2倍の約2万200㎡に拡大。店舗数は同5割ほど増やし計98店が出店する。

 投票ではSCとアウトレット業態が一体になった利便性、ライフを含む食ゾーンの提案力の高さ、魅力的テナントが揃うなか快適に買物ができる空間開発力などに評価が集まった。

ジョイフル本田の「エンタメ」掲げる新業態

 第2位はジョイフル本田(茨城県/平山育夫社長)が23年4月にオープンした

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