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内製化、ユニーク商品で売上拡大 コープさっぽろの大惣菜化プロジェクト

196万人を越える組合員数を誇るコープさっぽろ(北海道/大見英明理事長)では、総菜商品の内製化を強化し、売上を拡大している。生鮮部門の素材を使って総菜を開発する「大惣菜化プロジェクト」は個食のニーズをとらえ、1年間で3億4000万円の売上を達成した。さらに、プロセスセンター(PC)の活用により製造効率も追求、物価高騰のなかで価格競争力向上も図る。

個食のニーズに応える、総菜プロジェクトを始動

 コープさっぽろでは総菜を担当するデリカに加えて農産、畜産、水産の生鮮3部門で取り扱う食材を店内で調理し、出来立ての総菜として販売する「大惣菜化プロジェクト」という取り組みを2020年から行っている。たとえば「若鶏ムネステーキ」(100gあたり198円:以下、税抜)を「肉屋のお惣菜」、「鮭の塩焼き」(1切298円)や「カレイの煮付け」(1切228円)を「魚屋のお惣菜」や「くだもの好きのフルーツミックス」(1 パック298円)を「八百屋のサラダ、八百屋の果物」として、それぞれ農産、畜産、水産売場の一角で展開している。総菜売場の既存の商品とは重複しないように商品設計されており、販売された品目はすでに400を超える。

「大惣菜化プロジェクト」と題し、店内の生鮮部門の素材を用いてつくった総菜を「肉屋のお惣菜」「魚屋のお惣菜」などコーナー別に提供する

 コープさっぽろでは19年、

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