メニュー

パートナー・アルバイト研修にSDGsを導入!イズミ、高いサステナ目標達成に加速

サステナブル総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)を展開するリージョナルチェーンのイズミ(広島県/山西泰明社長)は経営理念に基づき、以前からサステナビリティにつながる施策に取り組んできた。同社は新たに「サステナビリティ委員会」を設置するほかサステナビリティ活動を実践するモデルとなる商業施設を開業するなど、その取り組みを加速させている。

「規定演技」「自由演技」施策をわかりやすく分類

顧客サービス部部長の浅海弘幸氏

 2022年4月、東京証券取引所の市場が再編され、最上位のプライム市場は、海外投資家の投資対象になるようなグローバル企業が集まる市場と位置づけられた。そして同市場に移行する企業には、これまで以上にサステナビリティへの対応とその情報開示が求められるようになり、これを機に、本格的なサステナビリティ活動に向けた体制を整えた企業は少なくない。

 21年10月、「サステナビリティ委員会」の設置を決定したイズミもそのうちの1社だ。同委員会の事務局を担う「顧客サービス部」を率いる浅海弘幸部長は「かねてよりCSR(企業の社会的責任)活動には取り組んでいたが、それをより強化しようというねらいもあり設置を決めた」と説明する。

2022年10月、サステナビリティ活動を実践するモデルとなる商業施設「ゆめモール西条」をオープン。屋上に太陽光発電パネルを設置するとともに、不足ぶんを中国電力から調達することで、店舗運営における使用電力の100%を再生可能エネルギーで賄う

 イズミは、経営理念に「社員が誇りと喜びを感じ、地域とお客さまの生活に貢献し続ける」を掲げている。この理念を山西泰明社長自らが全社向けの方針説明や会議など機会あるごとにメッセージとして発信していることもあり、「地域、お客さまとともに何ができるか」を考える組織文化が根付いており、同委員会の設置はイズミにとって自然の流れでもあったという。

 同委員会では、活動へのコミットメント、推進力を強めるべく山西社長が委員長を務める。その傘下に実質的な活動の場として「CO₂削減・省エネ」「人権・D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)」「調達」「グループ会社」の4つの分科会があり、それぞれが委員会開催に合わせて、議論・提案をまとめて承認を得るという流れになっている。委員会の開催は23年度より年2回から4回に増やし取り組みを加速させている。

・・・この記事は有料会員向けです。
続きをご覧の方はこちらのリンクからログインの上閲覧ください。