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ユニクロ売上高、7月は6.4%増 気温上昇で夏物が好調

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ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の7月の売上高(Eコマースを含む)は、既存店ベースで前年同月比6.4%増だった。(i-stock/TonyBaggett)

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の7月の売上高(Eコマースを含む)は、既存店ベースで前年同月比6.4%増だった。前年実績を上回るのは2カ月ぶり。気温が高く推移したことで、夏物商品などの販売が好調だった。

 客数は6.3%減で2カ月連続のマイナスだったが、客単価が13.6%増えた。客単価がプラスとなるのは、5カ月連続。

 一方、ワークマンの7月の既存店売上高は5.8%増と4カ月連続のプラスだった。中旬の気温低下で夏物の販売が一時減速したが、上旬・下旬は気温が高く、猛暑対策小物や夏物衣料、サンダルなどが好調に推移した。

 また、しまむらの主力業態「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高も16.7%増と2ケタの増加となった。全国的に梅雨明けが早かったことで、ワンピースやブラウスなどのアウター衣料のほか、肌着や寝具など実用商品の夏物が売上を伸ばした。