大阪王将、TechMagicの新開発調理ロボット「I-Robo」テスト導入
全国に餃子専門店「大阪王将」を展開する大阪王将(東京都)は6月2日、テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagicの新開発調理ロボットのテスト導入を、2023年夏から開始すると発表した。
飲食業界では人材不足が大きな問題となっており、特に料理人の確保・育成は喫緊の課題となっている。
同社では職人いらずの事業展開を目指して、今回TechMagicとの協業を決定した。
TechMagicが開発した調理ロボット「I-Robo(アイロボ)」を2023年夏にテスト導入し、調理工程の自動化実現を目指す。
「I-Robo」は、調理するメニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調理ができる。
調理作業だけにとどまらず、調味料の供給・攪拌・加熱・調理後のフライパンの洗浄といった一連の作業まで、自動で担うことが可能だという。