メニュー

大豆、アーモンド、オーツ麦、米糀原材料で選べる植物性ミルクをトータル提案=マルサンアイ

マルサンアイでは「ひとつ上の豆乳」シリーズや「有機豆乳無調整」をはじめ「毎日おいしいローストアーモンドミルク」「オーツミルク」「甘酒」など、さまざまな原料による植物性ミルク商品をトータルで提案し、健康に気を遣う現代人に向け訴求していく。

「ひとつ上の豆乳」をフルリニューアル

 味噌および豆乳メーカーで知られるマルサンアイは、40年以上にわたる製造技術を生かし、豆乳以外の植物性ミルクの研究・開発も並行して行ってきた。現在は大豆本来のおいしさを追求した自然派志向の「有機豆乳無調整」をはじめとした各種豆乳に加え、米糀の「甘酒」、「毎日おいしいローストアーモンドミルク」、北欧育ちのオーツ麦を使用した「オーツミルク」など、さまざまな原材料による植物性ミルクを発売している。

 2009年発売の「ひとつ上の豆乳」は、豆乳メーカーとして“本当においしい豆乳をお届けしたい”という思いから誕生した国産プレミアム大豆を使用した豆乳シリーズだ。

 マルサンアイでは今秋、発売12年目を迎えた同ブランドをフルリニューアル。青臭みの原因となる酵素や強い渋みを感じる成分を持たない「きぬさやか」と同性質を持ち、コクがありながら雑味のない澄んだ味わいの新品種「すみさやか」という国産プレミアム大豆をブレンドした「るりさやか」を使用した。

 ラインアップはコクと旨味、すっきりとした後味が特徴の「成分無調整豆乳」、ダージリン、ウバ、アッサムの紅茶をブレンドしたコク深い香りと味わいを持つ「豆乳飲料紅茶」、白桃のジューシーな甘み、ほんのりとさわやかな酸味、芳醇な香りが楽しめる「豆乳飲料白桃」、焦がしたようなキャラメルのほろ苦さと甘さが絶妙なバランスの「豆乳飲料キャラメル」、完熟バナナの濃厚な香りとリッチな甘みが楽しめる「豆乳飲料完熟バナナ」の5アイテム。このリニューアルに合わせブランドサイトも一新し、原材料に関するこだわりや商品の魅力が伝わるコンテンツを追加している。

麦由来のやさしい甘さ「オーツミルク」発売

 近年、牛乳、豆乳に続く第3のミルクとして注目度の高いアーモンドミルク。マルサンアイの「毎日おいしいローストアーモンドミルク」は、ローストアーモンドペーストを使用し風味豊かでビタミンEたっぷりのアーモンドミルクだ。程よい甘さのある加糖タイプの「オリジナル」とすっきりした味わいの「砂糖不使用」の2種をラインアップする。

 アーモンドミルクはそのまま飲むだけでなくさまざまな料理にも使えることから、マルサンアイではブランドサイトにてさまざまな料理レシピを紹介。店頭用としてビタミンEやコレステロールゼロを訴求する販促ツールも用意している。

 また21年春にはオーツ麦を酵素で糖化することにより麦由来のやさしい甘さを引き出した「オーツミルク」を発売。北欧産のオーツ麦を使用し、なめらかなのどごしとクセのない味わいが特長だ。コーヒーとの相性がよいため、同社ではカフェオレやカフェラテに、牛乳の代わりとして使うことも薦めている。

 マルサンアイでは10月12日の豆乳の日に合わせ11月11日まで伊原六花さんセレクトによる「豆乳+今話題の植物性ミルク12本セット」が当たるTwitterキャンペーンを実施。同時期にテレビCMや新WEBCMを投入し、市場を盛り上げていく。マルサンアイでは豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク、甘酒と、原材料で選べる植物性ミルクをトータル提案することで、健康的な生活をサポートしていきたいとしている。