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ユーグレナ、ネクストミーツと共同開発した環境負荷の少ない代替肉を発売

ユーグレナ
2月9日よりネクストミーツの公式オンラインストアで発売する。 画像はプレスリリースより

健康や環境に配慮した食品開発を行うユーグレナ社とネクストミーツは2月8日、共同開発商品の第1弾として、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)とクロレラエキス入りの代替肉「NEXTユーグレナ焼肉EX」を共同開発、2月9日よりネクストミーツの公式オンラインストアで発売する。両社は2020年12月に、食品の共同開発契約を締結していた。

「NEXTユーグレナ焼肉EX」は、ユーグレナ500㎎、クロレラエキス500㎎を配合した代替肉(大豆などを原料とした植物ベースの食品)を使用した商品であり、動物性原料不使用のため地球環境にやさしく、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランス良く摂取できる。また、植物性タンパク質のためコレステロールはゼロ。さらに、化学調味料不使用で肉の食感を再現している。

ベジタリアンやビーガンなど、肉を食べない人や食べる量を減らす人が増えている中で、代替肉市場は規模を拡大している。生産過程で多くの温室効果ガスを排出する動物肉と比べて、代替肉は環境負荷が少ないことでも注目されている。今後も両社は持続可能な社会を実現していくため、健康と環境に配慮した食品を共同で開発して行くとしている。