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モスフード、消費増税後は税別の本体価格表示に、価格は据え置き

モスバーガータイ
テイクアウト需要の拡大を見込み、バンズをリニューアルする

 「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは7月4日、消費税率が引き上げられる10月1日以降、商品の価格表示を税込の総額表示から、税別の本体価格表示に切り替えると発表した。

 増税後も本体価格は据え置き、店内で飲食する場合は10%、テイクアウトの場合には8%の軽減税率を適用する。

 増税を前に7月18日からハンバーガー商品のバンズ(パン)を約2年ぶりにリニューアルする。パン生地にパン酵母のほか発酵種を加え、保水性をアップ。テイクアウト後もパン生地がぱさつかないように改良した。現行のバンズに比べて重量が平均で3%増え、食べ応えも増したという。

 同社では、軽減税率の適用によってテイクアウト需要が増えることを見込んでいる。

7月18日からバンズ(パン)を約2年ぶりにリニューアル