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資本提携契約を決議=ヤマダ電による子会社化報道で大塚家具

大塚家具の大塚久美子社長
12月12日、経営再建中の大塚家具は、ヤマダ電機が同社を子会社化する方向で最終調整に入ったとの報道を受け、「本日開催の取締役会で資本提携契約の締結などについて決議しており、準備が整い次第公表する予定」とのコメントを発表した。写真は大塚家具の大塚久美子社長。都内で2015年5月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 12日 ロイター] – 経営再建中の大塚家具は12日、ヤマダ電機が同社を子会社化する方向で最終調整に入ったとの報道を受け、「本日開催の取締役会で資本提携契約の締結などについて決議しており、準備が整い次第公表する予定」とのコメントを発表した。

東証は、一時停止していた大塚家具株の売買を、午後1時46分から再開すると明らかにした。

ダイヤモンドオンラインは同日、ヤマダ電機が大塚家具の第三者割当増資40億円超を引き受け、子会社化する方向で最終調整に入ったと報じた。報道によると、出資比率は50%超を確保し、年内の払い込みを目指すほか、大塚久美子社長は続投する。