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マックスバリュ西日本社長に平尾氏、マルナカは斎藤氏が社長昇格

マックスバリュ

 イオン系食品スーパーのマックスバリュ西日本(広島市)は9月10日、マルナカ(香川県高松市)の平尾健一社長(57歳)が同日付けで同社の社長に就任したと発表した。加栗章男社長(64歳)は業績不振の責任を取って辞任した。同社の19年2月期決算は、2期連続の減収減益だった。

 平尾氏は1984年にイオン入社、マックスバリュ近畿四国事業部長、イオンタイランド社長、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス代表取締役などを経て、16年5月マルナカの社長に就任。19年5月からマックスバリュ西日本の取締役を兼務している。

 マルナカでは、平尾氏の後任として取締役営業本部長の齋藤光義氏(58歳)が社長に就任した。斎藤氏は1984年にマルナカ入社、ドライグロッサリーデイリー統括部長などを経て、19年3月営業本部長に就いた。平尾氏はマルナカの会長を兼務する。