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【ユニクロ】9月の既存店売上高は3.4%減、2ヵ月連続マイナス

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の9月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比3.4減だった。前年割れは2ヵ月連続。客数は2.1%増と2ヵ月ぶりのプラスだったが、秋物商品の立ち上がりが遅れ、客単価が5.4%減と前年を下回った。

 そのほかの衣料品専門店の9月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態が13.8%減で2ヵ月連続のマイナス、ライトオンが11.2%減で2ヵ月ぶりのマイナス、ユナイテッドアローズが7.0%減(ネット通販を含む)で2ヵ月連続のマイナスだった。

 また、靴専門店のエービーシー・マートも5.8%減で2ヵ月連続のマイナスとなった。

 総じて、前年より祝日が1日少なかったことや台風などの天候不順が響いた。