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【イオンモール】中国・天津で新たに2つのSC、12~13年度

 イオンモールは中国・天津市で新たに2つのショッピングセンター(SC)を開設することを決めた。2012年春には天津市中心部から西へ約15キロメートルの場所に「イオンモール天津中北」(商業面積約9万平方メートル)、13年度中には同市南部の経済特区内に「同 天津友誼南路」(同約9万平方メートル)をオープンする。

 昨年10月には「同 天津TEDA」を開業しており、両SCのオープンでイオンモールが天津市内で運営するSCは3ヵ所に増える。同社は今年6月に天津市の商務委員会と協力協定を結んでおり、今後5年以内に同市で5ヵ所以上のSCを開設する方針だ。

 イオンモールはすでに出店している北京と天津に加えて、10月には武漢市とも協力協定を結び、同市内に出店する計画を明らかにした。そのほか、山東省、江蘇省、浙江省、湖北省、広東省、福建省などでもSCの新規開発を進めていくとしている。