ケーヨーは、2017年2月期の通期業績予想を修正した。
売上高は、期首予想から38億円下振れする1500億円(前年同期比4.9%減)とした。同社は12年2月期に1902億円の売上高をあげて2000億円に迫ったが、以降漸減傾向にあり、1500億円は同社の1990年代後半の業績規模となる。
ただし、今回の業績予想の修正では、収益面では上方修正した。上期において、折込チラシやテレビCMなど広告宣伝費の見直しを行い、販管費を抑えたことから、営業利益は期首予想から4億円上振れする11億円(約6.8倍)とした。
なお、同社の第2四半期決算は、売上高 779億円 (5.2%減)、営業利益 10億円 (73.7%増)だった。3月に宮野木店(千葉県千葉市)、柏の葉公園店(千葉県柏市)の2店舗を出店したほか、
7月に「ペットと園芸の専門店」ケーヨーデイツーペット&グリーンみろく寺店(神奈川県藤沢市)を業態転換しオープンした。この他、6店舗の全面改装を実施した。一方、不採算店5店舗を閉店した。