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イズミやイトーヨーカ堂もスマホ決済「ペイペイ」を導入

ペイペイキャンペーンの告知
ペイペイで支払うと利用額の最大10%が還元されるキャンペーンの対象店舗となる

 スーパーにおけるスマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay(ペイペイ)」の導入がさらに広がる。イズミ(広島市)が8月29日から、セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂とヨークマートは9月1日からペイペイを導入することを明らかにした。

 イズミは商業施設「ゆめタウン」、食品スーパー「ゆめマート」など計103店舗の直営売場でペイペイを導入する。食品、衣料品、住居関連商品の各売場でペイペイによるQRコード決済を利用できる。

 一方、イトーヨーカ堂では約150店舗の食品売場レジでペイペイが利用できるようになる。ヨークマートは全79店舗で利用可能。ヨーカ堂とヨークマートの店舗に設置されているセブン銀行ATMでペイペイに現金をチャージ(入金)することもできる。

 ペイペイを運営するPayPay(東京都千代田区)は9月1日から30日まで、全国の食品スーパーを対象とし、午前10時から午後2時の間にペイペイで支払うと、最大10%のペイペイボーナスを還元するキャンペーンを実施する。イズミ、イトーヨーカ堂、ヨークマートの各店舗は、同キャンペーンの対象店舗となる。