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マイクロソフトとソニーが戦略的提携、クラウドゲームなどで

ソニー
5月16日、ソニーと米マイクロソフトはクラウドゲームなどで戦略的提携を締結したと発表した。都内で2015年2月撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[16日 ロイター] – ソニーと米マイクロソフトは16日、クラウドゲームなどで戦略的提携を締結したと発表した。マイクロソフトのクラウドを利用し、ゲームやコンテンツをオンライン配信するほか、画像センサー半導体の共同開発に取り組む。

今回の提携は初期段階の取り決めで、今後詳細を詰めていくという。

マイクロソフトは今回の提携を追い風に、最近業績のけん引役となっているクラウドコンピューティングサービス「アジュール」を強化し、クラウド市場で首位を走るアマゾン・ドット・コムのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)に攻勢をかける考え。

両社はまた、ソニーの画像センサー半導体とマイクロソフトの人工知能(AI)技術を生かした新たな画像センサー半導体の開発を目指す。さらに、マイクロソフトのAI技術をソニーの消費者向け製品に搭載することなどについても模索する計画。