清酒製造販売の白瀧酒造は、代表銘柄「上善如水(ジョウゼンミズノゴトシ)純米吟醸」を12年ぶりにリニューアルし、3月8日より出荷を開始した。
仕込みには豪雪地帯・新潟県湯沢町の地下水を使用、軟水がもつ「柔らかさ」を表現するために、原料の米を60%精米から55%精米へ変更している。パッケージも、透明感のあるオリジナル瓶が分かるよう側面にはイラストを載せ、味わいの特長やおすすめの飲み方を添えている。
すっきりとした味わいで人気の当商品は、日本酒の「入門酒」として新社会人・新成人へのお祝いにも重宝されている。また、酒類市場においては、コロナ禍によってテレワーク化も進んでおり、「家でいろいろな酒を頼みしたい」というニーズが生まれている。
今回のリニューアルによって、日本酒の入門酒として位置づけられる当製品が、新たな層に広がっていくか、注目される。