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ユーロ圏失業率、5月は7.4%に小幅上昇 女性・若者の状況厳しく

フランスの職業安定所を訪れる男性
7月2日、欧州連合(EU)統計局が発表した5月のユーロ圏の失業率(季節調整済み)は7.4%で、4月の7.3%から小幅に上昇した。市場予想(7.7%)ほど上昇しなかったものの、女性や若者の雇用情勢が厳しい。写真は職業安定所を訪れる男性。6月29日、フランのアンティーブで撮影(2020年 ロイター/Eric Gaillard)

[ブリュッセル 2日 ロイター] – 欧州連合(EU)統計局が発表した5月のユーロ圏の失業率(季節調整済み)は7.4%で、4月の7.3%から小幅に上昇した。市場予想(7.7%)ほど上昇しなかったものの、女性や若者の雇用情勢が厳しい。

失業率の上昇は2カ月連続だが、政府の支援策で急激な上昇は抑えられている。

ただ、女性や若者の状況は厳しい。25歳未満の失業率は16%で、4月(15.7%)、3月(15.0%)から上昇。スペインでは若者の約3分の1が職がない状態だ。

女性の失業率は7.7%から7.9%に上昇。男性は7.0%で横ばいだった。

5月のユーロ圏の生産者物価指数(PPI)は前月比0.6%低下、前年比5.0%低下で、予想(前月比0.5%低下、前年比4.8%低下)以上の低下となった。

前月比で最も下げたのがエネルギーで、資本財と耐久消費財を除く全品目が下落した。資本財と耐久消費財は前月比で横ばい、前年比ではプラスだった。非耐久消費財は、前月比で下げたものの、前年比では上昇した。