関東地方の食品スーパー(SM)では、ヤオコー(埼玉県)やベルク(埼玉県)が好調を維持しているほか、オーケー(神奈川県)やロピア(神奈川県)といった価格訴求力の強い企業の存在感がさらに増している。
オーケーの24年3月期の売上高は対前期比12.7%増の6238億円、当期純利益は同24.6%増の259億円で、増収増益だった。
期中に「オーケー銀座店」(東京都中央区)など、都心への出店も含めて9店を出店した。24年11月には関西の第1号店となる「オーケー高井田店」(大阪府東大阪市)の開業を予定しており、25年度以降、関西エリアでも積極的に出店する方針だ。
ロピアの24年2月期の売上高は
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