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ライフ、創業者の清水CEOが退任、取締役名誉会長に

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ライフコーポレーションは5月27日、同日付けで創業者の清水信次会長兼CEO(95歳)が代表取締役を退任したと発表した。

 ライフコーポレーションは5月27日、同日付けで創業者の清水信次会長兼CEO(95歳)が代表取締役を退任したと発表した。食品スーパー事業を始めてから60周年の節目を迎えたことを機に、本人から退任の申し出があったという。

 退任後は取締役名誉会長として、経営の執行とは異なる立場から引き続き会社の成長に貢献する。清水氏の退任により、代表取締役は岩崎高治社長(55歳)のみとなる。

 清水氏は1956年、清水実業(現ライフコーポレーション)を設立、61年に大阪府豊中市で食品スーパー1号店を開いた。イオンの岡田卓也名誉会長やセブン&アイ・ホールディングスの伊藤雅俊名誉会長らと並ぶチェーンストア創業者の第1世代で、日本チェーンストア協会会長や国民生活産業・消費者団体連合会の初代会長なども務めた。