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ツルハHD、前社長の堀川政司氏が死去、62歳

札幌市内のツルハドラッグ
ツルハホールディングス(HD)は3月10日、前社長の堀川政司氏が3月7日に亡くなったと発表した。

 ドラッグストア大手のツルハホールディングス(HD)は3月10日、前社長の堀川政司氏が3月7日に亡くなったと発表した。62歳だった。通夜・告別式は近親者だけで執り行った。

 堀川氏は1977年にツルハ入社、店舗開発室長などを経て、97年に取締役、2008年から専務執行役員としてグループの店舗開発を担当した後、創業家の鶴羽樹氏(現会長)からバトンを受け、14年8月に社長に就任した。

 社長在任中にレデイ薬局(松山市)や杏林堂薬局(浜松市)、JR九州ドラッグイレブン(福岡県大野城市)など地域の有力ドラッグストアのM&A(合併・買収)を成功させ、ツルハHDの事業を拡大した。

 20年6月、健康上の理由で社長を退任し、顧問に退いていた。