セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂とヨークマートは10月25日から、プラスチックの使用量を10%減らしたポリエチレン袋の導入を始めた。鮮魚や精肉の袋詰め用に食品売り場や袋詰め台に置いているポリ袋を順次、切り替える。
新たなポリ袋に切り替えることにより、ヨーカ堂とヨークマートの全237店舗で年間のプラスチック使用量を約26トン削減できるという。また、1ロール当たりのポリ袋の入り数を従来の2800枚から3000枚に増やすことで納品回数を減らし、配送トラックが排出する二酸化炭素の削減につなげる。
ヨークマートでは同日から、ヨーカ堂では11月から新たなポリ袋を順次導入する。