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【ユニクロ】8月の既存店は8.8%増収、4ヵ月ぶりのプラス

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の8月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比8.8%増だった。猛暑で夏物商品全般がよく売れ、4ヵ月ぶりに前年実績を上回った。客数は3.7%増で4ヵ月ぶりのプラス、客単価も4.9%のプラスだった。

 2018年8月期通期の既存店売上高は6.2%増で、前期の1.1%増を大きく上回った。客数は1.7%増、客単価は4.4%増だった。

 そのほかのカジュアル衣料専門店の8月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が5.6%減で4ヵ月連続のマイナス、ライトオンが1.1%増で4ヵ月ぶりのプラス、「ローリーズファーム」などを展開するアダストリアは1.3%増で2ヵ月ぶりのプラスだった。

 また、靴専門店エービーシー・マートは2.9%増で2ヵ月ぶりのプラスだった。