ミニストップ(千葉県)は、9月20日より店内で提供する淹れたてのアイスコーヒーに使用するプラスチック製アイス用カップを順次紙製カップに変更する。この取り組みにより、年間でプラスチック使用量を約56.4トン、約60%削減できる見込みである。
さらに、フタをストローなしで飲める「飲めるフタ」に変更することで、最大約6.8トンのプラスチック削減が期待される。ただし、アイスカフェラテおよびアイスプレミアムコーヒーは引き続きプラスチック製カップで提供される。
同社は、2030年までに使い捨てプラスチック利用量を半減(2018年度比)し、全ての使い捨てプラスチックを環境配慮型素材に変更する環境目標を掲げており、この達成に向けた取り組みとして、これまでにも木製の「つまようじ」を廃止し、コーンで作られた「食べるスプーン」を提供するなど、プラスチック削減への取り組みを推進している。