セブン&アイ・ホールディングス(東京都)は6月3日、グループのプライベートブランド「セブンプレミアム」より、まだおいしく食べられるのに様々な理由で廃棄されてしまう規格外バナナ「もったいないバナナ」を使用した商品2品を、セブン&アイグループ各店舗にて順次発売を開始した。
今回使用するバナナは、Dole社の「もったいないバナナ」だ。バナナは出荷時に皮に傷がついたり、色が変わってしまったことで、おいしさには影響がないにもかかわらず廃棄されてしまうケースがある。そこで、セブン&アイ・ホールディングスはDole社が推進する「もったいないプロジェクト」に参画。
この規格外バナナを使用することで、バナナの豊かな風味を味わえるだけでなく、食品ロス削減に貢献し、持続可能な原材料の調達にも繋げていくという。