ワークマン(群馬県)は2月22日、沖縄県中頭郡に「#ワークマン女子イオンモール沖縄ライカム店」をオープンした。
同店は「#ワークマン女子」として沖縄県初出店で、全国初の「Workman Kids」が併設された店舗となっている。「Workman Kids」店を含めた総店舗面積は726㎡となる。
Kids製品は既存の大人向け製品を120~150㎝のKidsサイズにアレンジしたもので、これまで主にネット通販と女子店の小さなKidsコーナーで販売されてきた。新店舗の「Workman Kids」店の売場面積は70㎡で、35アイテムを取り揃える。初年度の売上予想は7000万円となっており、同店の売上効率が高ければ、今年9月から全1022店舗(9月の予想店数)で、Kids製品の販売を開始する予定だ。
また、同店は沖縄のインバウンド客を考慮し、フォトスポットや外国語に対応したアンバサダーを募集するとともに、台湾への海外進出を視野に入れ、海外進出の「インフラ」を作るための旗艦店と位置づけている。
「#ワークマン女子」は全店が好調で、作業服を扱わない新業態56店の売上は2024年3月期には140億円に達する見通しとなっており、同社は今後、沖縄県内で食品スーパーや大型物販の敷地内に路面店を展開する予定だという。