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オイシックス AIを活用した需要予測システム導入で予測誤差率20.2%改善

 食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地(東京都)は1月15日、2023年11月にAIを活用した「需要予測システム」を導入し、その後1か月で予測誤差率が20.2%改善したことを発表した。

 同社は、2022年から「ビジネスモデルとテクノロジーの力で地球にも人にもよい食を提供する」を掲げ、サステナブルリテールの実現を推進している。これに伴い、従来は担当者が一定のデータと経験値をもとに行っていた「Kit Oisix」の予測にAIを用いた「需要予測システム」を導入し、欠品率や在庫回転率が改善されたという。

 同社は今後もデータの積極的な活用を通じて、さらなる顧客体験向上とフードロスの削減を推進していくとしている。

AIを使ったデータ活⽤のイメージ(オイシックス・ラ・大地 プレスリリースより)