イトーヨーカ堂は3月1日付けで、ドラッグストア子会社「セブン美のガーデン」を統合し、住居事業部内のコスメドラッグ部として運営する。
セブン美のガーデン(旧セブンヘルスケア)は、セブン&アイ・ホールディングスとアインファーマシーズ(現アインホールディングス)の資本業務提携により、2009年6月に設立された。ヨーカ堂が株式の93.55%を保有しており、2015年度の売上高は416億円、店舗数は94店舗となっている。
ヨーカ堂では、3月1日付けで三枝富博常務執行役員中国事業部長(67歳)が社長に昇格する。中国事業部は社長の直轄事業とする一方、社長を補佐し経営および業務全般に関する助言を行う副社長職を新設する。副社長の人事はまだ公表されていない。