日本フードサービス協会が発表した5月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比0.6%増と6ヵ月連続で前年実績を上回った。
前年より土曜日が1日少なかった影響もあって全体では微増にととまった。
主な業態別ではファミリーレストランが2.0%減と3月に続いて今年2度目の前年割れとなった。「焼き肉」は2.8%増とプラスを維持したが、「洋風」「和風」「中華」はいずれもマイナスだった。
ファーストフードは4.6%増で6ヵ月連続のプラスとなった。「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗数の減少などから3.1%減と前年実績を下回ったが、「洋風」「和風」「麺類」がそろってプラスとなった。
そのほか、パブ・居酒屋は12.7%減、ディナーレストランは0.5%のプラス、喫茶は0.8%減だった。