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オークワ、営業利益は40.6%減の18億円、3~11月期

 オークワ(和歌山市)が発表した2013年3~9月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比2.4%減の2155億円、営業利益が40.6%減の18億円と減収減益だった。

 スーパーセンター業態は好調に推移したものの、主力の食品スーパー業態などが苦戦し、既存店売上高は前年実績を下回った。期間中の新設店は大型食品スーパー業態の「三田店」(兵庫県三田市)のみだったこともあり、減収となった。一方で、販売管理費は0.5%減と前年同期に近い水準で経費削減が進まなかったため、大幅な減益となった。ただ、減益幅は3~8月期の51.3%減よりは縮まっている。

 14年2月期通期では営業収益が1.6%減の2930億円、営業利益が24.5%減の38億円を見込んでいる。