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【セブン-イレブン】マルチコピー機で住民票、印鑑証明の発行開始

 セブン-イレブン・ジャパンは2月2日、東京都渋谷区と三鷹市、千葉県市川市にある7店舗で店頭に設置したマルチコピー機(富士ゼロックス製)から住民票の写しと印鑑証明書を発行するサービスを始めた。マルチコピー機の非接触ICカード読み取り機に住民基本台帳カードをかざし、本人認証の後、交付手数料を硬貨投入口に入れると住民票の写しや印鑑証明書がプリントアウトされる。手数料は渋谷区と市川市が250円、三鷹市が200円。利用時間は年末年始を除く午前6時半から午後11時まで。

 

 3月からは利用可能店舗を関東周辺の約5900店に拡大、5月からは全国約1万2600店舗にサービスを広げる予定。セブン-イレブンは2009年10月から店内設置のマルチコピー機を新型に刷新、現在、順次導入を進めており、今年3月末までに全店への導入を完了する。今年春以降は、参加自治体も順次、増加する見込み。

 

 店内設置端末による行政サービスはコンビニエンスストアで初めてとなるが、今後は住民票の写しや印鑑証明書以外の各種証明書発行についても準備を進める。