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【ファミマ】海外店舗で日本のチケット販売、まずは台湾から

 ファミリーマートは台湾の店舗で日本の娯楽施設の入場券販売を始めた。台湾の春節(旧正月)に合わせて11月16日から来年2月7日まで「富士急ハイランド」と「八景島シーパラダイス」の入場チケットを台湾のファミリーマート店舗(約2500店)に設置しているマルチメディア端末「Famiポート」で販売する。

 ファミリーマートは海外6ヵ国で約8800店舗を展開しているが、日本の娯楽施設のチケットを販売するのは今回が初めて。今回は期間限定の販売だが、今後は年間を通じて販売していく予定。また、施設入場券の取り扱いを増やすと共に、コンサートやイベントなどのチケット取り扱いも検討する。将来的には台湾以外の韓国やタイ、中国などでも同様のチケット販売を実施していく考え。

 台湾から日本を訪れる旅行者は年間約100万人で、そのうち半数を個人旅行者が占めていると言われる。ファミリーマートではこうした個人旅行者向けに日本のチケットを販売する。