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【ローソン】電気使用量25%削減に向けた行動計画を発表

 ローソンは今夏の電力供給不足に対応するため、東京電力と東北電力管内の約3400店舗で7~9月のピーク時(午前9時~午後8時)の電力使用量を昨年対比で25%削減する節電目標とその具体策を明らかにした。

 実施項目と電力使用量削減率は、LED(発光ダイオード)照明の導入で5%、陳列ケースの温ヒーター停止で2%、冷蔵・冷凍ケースの消灯で2%、店内空調の設定温度の引き上げで2%、9時から日没までの店内照明の部分消灯で2%などとなっている。

 また、店内空調の設定温度引き上げに合わせ、東京電力・東北電力管内の店舗では従業員のユニフォームをエプロンに変更、その下にポロシャツやTシャツなどを着る。

 今回の実施項目は、2008年5月から東京大学生産技術研究所と共同で進めてきた省エネ店舗の実験データなどを参考に決定したという。