コメリの2018年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高939億円(前年同期比2.8%増)、営業利益69億円(7.6%増)と増収増益となった。
期中にホームセンター業態を2店、パワー業態を2店の合計4店を出店した。PB商品の野菜苗や草花苗を中心とした園芸用品が全体をけん引し、既存店の売上高と客数が前年を上回った。
商品荒利率も、金物・資材・建材が前年同期比で0.8ポイント(pt)、オフィス・レジャー用品も同0.6pt改善するなど、ホームセンター部門全体でも同0.4pt改善して31.5%したことからや、オペレーションの効率化を図ったことが、増益につながった。
通期は、売上高3490億円(5.9%増)、営業利益182億円(9.1%増)、経常利益183億円(8.9%増)、当期利益111億円(0.8%増)の見通し。