サンデーは、川村暢朗常務が、代表取締役社長に就任すると発表した。業績の回復と財務内容の改善により、今後の成長に向けた基盤が整った。代表者の交代により、経営環境の変化に迅速に対応する。
宮下直行代表取締役社長は、サンデーの取締役に留まりながらイオングループのミニストップの顧問に就任した。5月の株主総会と取締役を経てミニストップ社長に就任する予定。取締役に就く。
またサンデーは、イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」を4月1日よりホームセンター全45店に導入する。同社は、2010年10月から同カードの導入を開始し、順次導入エリアを拡大してきた。
「WAON」の13年2月末現在での利用可能箇所は、自動販売機やドライバー端末を含めると約15万8000ヵ所にのぼる。累計発行枚数は約3100万枚。月間利用金額は、約980億円で月間利用単価は約1700円となっている。