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米ペイパル、第3四半期利益が予想上回る ネット通販利用拡大で

ペイパルのロゴ
11月8日、米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスが発表した第3・四半期決算は利益が市場予想を上回った。写真はペイパルのロゴ。7月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[8日 ロイター] – 米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスが8日発表した第3・四半期決算は利益が市場予想を上回った。また、個人間送金サービス「ベンモ」の米国ユーザーは来年からアマゾン・ドット・コムでの支払いが可能になると明らかにした。

同社は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う企業のオンラインへの移行や消費者のネット通販・決済利用拡大の恩恵を受けている。

純利益は10億9000万ドル(1株当たり0.92ドル)で、前年同期の10億2000万ドル(同0.86ドル)から増加した。

調整後1株利益は1.11ドルで、リフィニティブがまとめたアナリストの予想平均(1.07ドル)を上回った。

純売上高は13%超増加して61億8000万ドルとなった。