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ドローンと自動配送ロボット 楽天・西友の次世代配送戦略が進む!

楽天グループ(東京都/三木谷浩史会長兼社長)と西友(同/大久保恒夫社長兼CEO)が、自動配送ロボットを使った商品配達の本格稼働に向け動き始めた。3月23日から期間限定で、神奈川県横須賀市内の西友の店舗を拠点に、日本で初めて配送ロボットが公道を走行して商品を顧客宅に届けるサービス実験を開始。コロナ禍で配送インフラの効率化、省人化の取り組みに注目が集まるなか、2社が大きな一歩を踏み出した。

楽天と西友が導入したUGV。西友馬堀店を拠点に、公道を走行して商品を配送する

パナソニック製のUGVを導入

 「何だこれ?」。初老の住民が少し訝しげに目をやる先には、閑静な住宅街を赤い小型ロボットがゆっくりと走り抜ける異様な光景があった。

 楽天と西友および横須賀市は3月23日、市内の馬堀(まぼり)海岸地区において、UGV(UnmannedGround Vehicle)とよばれる自動配送ロボットによる商品配達サービスを開始した。拠点となるのは、京浜急行電鉄本線「馬堀海岸」駅前にある「西友馬堀店」。UGVは同店を出て、周辺の住宅街の公道を走り、顧客宅に商品を届ける。食品スーパーを拠点にUGVが公道を走行して商品を届けるというサービスは、日本で初めての取り組みとなる。

 今回導入されたのはパナソニック製のUGV。楽天が以前行った別の配送実験では、中国のEC大手・京東(JD.com)が開発したUGVを使用していたが、今回は公道を走行することもあり、日本の道路事情により適した国産UGVを取り入れた。車体は4輪で走行し、全長115㎝、横幅65㎝、高さ115㎝。最大積載量は買物カゴ約4個分にあたる30㎏で、最高速度は時速4㎞となっている。

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