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パナソニック 「カスタマーエクスペリエンスセンター」で店舗・物流の課題解決を提案

  パナソニック コネクトは、20191月にオープンしたB2B向けの顧客接点のハブ機能、「カスタマーエクスペリエンスセンター」をリニューアルオープンした。プレゼンテーションエリア、展示エリア、共創エリアの3つで構成。展示エリアを拡充してエクスペリエンス(体験)を向上させた。

 プレゼンテーションエリアでは、注目分野の市場動向や事例などのプレゼンテーションを用意。映像・音響機器システムで、プレゼンテーション内容に集中できるよう没入感の高い体験を提供できるようにした。

 展示エリアでは、サプライチェーンの「現場」で課題が起こるシーンを再現し、課題を解決するためのセンシング、AI画像解析などの技術のデモンストレーションも用意し、具体的な課題解決をイメージすることができる。

 流通現場の最適化を提案する展示エリアでは、「店舗のバックルームや店頭の在庫状況をリアルタイムに把握したい」という課題に対して、センシング、AI画像解析などの要素技術や棚の可視化ソリューションで、リアルタイムに商品の売れ行き状況、在庫状況を把握できるようにして、最適な商品補充のオペレーションを実現する解決方法を提案。来店可視化ソリューションで、店内のエリア別の滞在人数を把握して、品出し作業の最適化によって、欠品による販売機会ロスの削減につなげられることを提案している。

 パナソニック コネクトでは、「カスタマーエクスペリエンスセンター」を通して、「現場プロセスイノベーション」事業の理解を促進するとともに、ビジネスの課題を可視化し、顧客起点で、顧客と共に解決していく共創の中心施設に位置付け、新しいソリューションを提案していく。

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