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ストアオブザイヤー2025、関西1号店「高井田店」でオーケーが初の連覇達成!

店舗部門 1位
オーケー高井田店

店舗概要

オープン日 2024年11月26日
所在地 大阪府東大阪市高井田本通7-5-9
アクセス JRおおさか東線「高井田中央」駅、Osaka Metro「高井田」駅より徒歩4分
営業時間 8:30~21:30
売場面積 約2545㎡
駐車場 192台

受賞理由

売場面積700坪超の「関西旗艦店」

 2025年の「ストア・オブ・ザ・イヤー」の座を射止めたのは、オーケー(神奈川県/二宮涼太郎社長)が関西1号店として出店した「オーケー高井田店」(以下、高井田店)だ。

 同社が関西スーパーマーケット(兵庫県/中西淳社長)の争奪戦でエイチ・ツー・オー リテイリング(大阪府/荒木直也社長)に敗れた直後、自力での関西進出を表明したのが21年のこと。

 その後22年10月、東大阪市が所有する約3626㎡の土地を取得し、関西1号店かつ「関西エリアにおける旗艦店」を出店することを大々的に発表していた。それから2年、ついにお目見えした高井田店のオープン日には多くのお客が列をなし、関西内外からメディア関係者も集結するなど注目度の高さがうかがえた。

 店舗が位置する東大阪市の西端部には、戸建て住宅やマンションと小規模な工場が混在したエリアが広がる。「ライフ高井田店」「万代森河内店」と、関西を代表する2チェーンが至近距離に店を構えるほか、「スーパーマルハチ高井田店」「デイリーカナートイズミヤ深江橋店」「ライフ深江橋店」「フレンドマート深江橋店」なども徒歩圏内にあり、競争環境は厳しい。

 建物は地下1~5階の6層構造で、地下1階が高井田店、1階は100円ショップの「DAISO」のほか搬入口・納品スペース、2階以上が駐車場と事務所になっている。売場面積は約2545㎡(約770坪)とオーケーとしては大型の部類で、駐車台数192台を備える、まさに関西旗艦店の仕様だ。

吹き荒れる“オーケー旋風”、兵庫・大阪で出店拡大へ

 高井田店の売場は、関東で確立しているオーケーの“基本スタイル”を全面踏襲したものとなっている。

トップの青果は最前部で旬の果物を量感たっぷりに陳列し季節感を訴求

 売場トップの青果は、最前部に旬の果物をボリューム陳列して季節感と値ごろ感を演出する。旬を先取りしたものには、オーケー名物の「オネストカード」を掲示し、おいしく食べるヒントの提案にも抜かりがない。

「オネストカード」は関西でも健在だ

 鮮魚は、年間を通じて需要が底堅いサーモンとマグロの販売にとくに力を入れる。マグロは、産地から国内流通までマイナス50度を維持して輸送するマルタ産本マグロをサクや刺身パックなどで販売し、関西でも名物商品としていきたい考えだ。

鮮魚部門では、産地からマイナス50度の超低温で仕入れた新鮮な本マグロを、関西でも名物商品として育成していきたい考え
鮮度を保つため、店内で急速凍結してから解凍した刺身も豊富に扱う

 精肉はオーケーこだわりの国産黒毛和牛を前面に打ち出し、真空パックのブロック肉から切り落としまでさまざまな形態で販売。「タン」「レバー」「ハツ」などの内臓肉も豊富に扱う。

精肉はオーケーこだわりの国産黒毛和牛を差別化商材として打ち出す

 一方、総菜は

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