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小田急百貨店新宿店本館が22年9月で営業終了、跡地に超高層ビル

小田急百貨店新宿本館の跡地に建設予定の超高層ビル完成イメージ
2029年の竣工を目指す超高層ビルは、オフィスと商業施設の複合ビルとなる予定だ

 小田急百貨店は7月16日、新宿店本館(東京都新宿区)の営業を2022年9月末で終了すると発表した。新宿駅西口の再開発に伴うもので、跡地には地上48階、高さ約260メートルの超高層ビルが建てられる計画だ。

 1967年に全面開業した新宿店本館の営業面積は4万7560平方メートル。50年以上にわたって営業を続けてきたが、再開発に向けて解体が決まった。跡地に建設される超高層ビルの高層部にはオフィス、中低層部には商業施設が入る予定で、2029年の竣工を目指す。

 小田急百貨店新宿店は、隣接する新宿西口ハルクで営業を続ける。22年春から新宿西口ハルクの改装工事に着手し、食品と化粧品、ブランド衣料品を中心とした売り場構成となる予定だ。