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【オンライン開催】DCSオンライン カンファレンスドラッグストア 競争力強化を実現するDX戦略 デジタルで顧客接点を拡大 新たな顧客体験の創造へ

 ドラッグストア業界ではコロナの影響で企業間の業績格差が拡大するとともに、新たな業界再編やM&Aの動きが活発化しています。同業態だけでなく他業態との競争激化が進む中で未来の成長のためにはデジタル変革による成長戦略が求められています。

 ドラッグストアは、医薬品やヘルス&ビューティーケア商品の販売にとどまらず、地域顧客のセルフメディケーションの推進や、個々の顧客ニーズや症状をデータ活用によって把握して、健康状態に応じて専門知識をもつ薬剤師や販売員が接客して適切な商品やサービス、健康情報を提供する機能を充実させることが競争力強化につながります。

 今回のセミナーでは「ドラッグストアDX(デジタルトランスフォーメーション)」をテーマにして、デジタル変革によるドラッグストアの業務効率化やリアルとデジタルの融合によって拡大する顧客接点における新たな顧客体験価値の創造に向けた取り組みについて先進企業の事例と最新ソリューションをご紹介いたします。

主催:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア  

協賛:株式会社セールスフォース・ドットコム

開催概要

開催日時

2022年1月25日(火)14:00~16:00(オンライン開催)

会場・形式

オンラインセミナー

参加料

無料(事前登録制)

参加対象

小売業、流通業、消費財メーカーの役員、経営企画部門、マーケティング部門、
デジタル部門、営業企画部門の管理職の方々

定員 250人 
※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます
※視聴方法につきましては、別途メールにてお知らせいたします
※協賛社の競合企業からのお申込みはお断りさせていただきます

プログラム

※講演内容やスケジュールは予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください

14:00〜14:05
(約5分)

【主催者挨拶】

 

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア
流通マーケティング局 部長
デジタルマーケティング戦略室 室長
小平田 康寛

14:05〜14:45
(約40分)

【講演①】

DXで描くドラッグストアの未来戦略
店舗のメディア化で地域の課題解決、顧客満足度最大化をめざす

 

株式会社 薬王堂ホールディングス
常務取締役 経営戦略部長
西郷 孝一

 

薬王堂ホールディングスは傘下の事業会社薬王堂は東北地方を中心に「小商圏バラエティ型コンビニエンス・ドラッグストア」を356店舗(2021年12月末現在)展開。「地域顧客の美と健康と豊かな暮らしに貢献する」を使命に掲げ、小商圏を対象にしたドミナント出店、ESLP(Every Same Low Price)の価格戦略、ローコストオペレーションで着実に成長を続けています。その薬王堂が東北地方が直面する少子高齢化や買物難民、地域包括ケアの課題解決をDXで解決する取り組みを本格化させています。
アプリで注文・店頭受取可能な「P!ck and」のサービスや薬王堂公式アプリによるAI肌診断とレコメンド機能の提供など、外部パートナーとの連携によるこれまでのサービス開発、「リアル店舗のメディア化」を目指す今後のDXの取り組みについてお話しします。

 

<西郷 孝一 氏 プロフィール>
1978年11月生まれ。2007年6月花王入社。12年4月薬王堂入社。12年11月営業企画部長、13年3月商品部長、16年3月経営企画室長、18年3月経営企画部長、19年3月執行役員事業戦略本部長。19年9月薬王堂ホールディングス事業戦略部長、20年3月経営戦略部長。20年5月薬王堂常務取締役執行役員経営戦略本部長(現任)。21年5月薬王堂ホールディングス常務取締役経営戦略部長(現任)。

14:45〜15:15
(約30分)

【講演②】

ドラッグストア・調剤薬局DX
〜地域の健康と美容を支えるためのデジタル変革~

 

株式会社セールスフォース・ドットコム
インダストリートランスフォーメーション事業本部
小売消費財業界シニアマネージャー、リテール・ストラテジスト

小川 哲

 

超高齢化、少子化が進む中で健康寿命の延伸やセルフメディケーションの推進など、地域に密着した健康情報の拠点としてドラッグストア・調剤薬局に求められる役割は大きくなっています。「健康、未病、病気、介護」など個々のお客様の状態に応じ、パーソナライズされた健康増進に繋がるアドバイスやガイドを提供していく必要があります。

業界全体としてはDX化がやや遅れており、デジタルシフトの必要性は分かるがデータ活用に課題がある、自社で何をすべきか不明瞭といった状況にあります。人員不足や業務効率化に対応し、お客様に対する業務の比率を高め、一貫した顧客体験を創るためには、デジタルを活用し変革していかなければなりません。

本セッションでは、顧客の生涯価値(Life Time Value)を最大化し、薬剤師の業務効率化を実現するソリューションおよび、ロードマップをデモや事例を交えてご紹介します。複数事業の様々なシステムに散在する顧客情報を統合し、一人一人のお客様の状態に合わせて、健康や美容をトータルサポートすることが今後の成長の鍵となります。

 

<小川 哲 氏 プロフィール>
2006年東京工業大学大学院総合理工学研究科を卒業、17年HEC Parisにて経営学修士(MBA)を修了。06年野村総合研究所に入社し、小売業・サービス業向けのシステム構築、システムコンサル、業務コンサルに従事する。17年からファーストリテイリングにて生産・商品企画における全社DXを推進。19年にセールスフォース・ドットコムに入社し、小売業の専門家として海外事例の調査、対外発表、ソリューション企画などをリード。

15:15〜15:20
(約5分)

休憩

15:20〜16:00
(約40分)

【講演③】

顧客の潜在需要を開拓するID-POSデータ分析・活用の進化
小売業のメディア化と新たな役割分担

 

株式会社サンキュードラッグ
代表取締役社長兼CEO
平野 健二

 

福岡県北九州エリアを中心にドラッグストアと調剤薬局を合わせて74店舗を展開するサンキュードラッグはデジタル戦略の取り組みに力を入れています。「人口減少」「高齢化」や「ECの進化」など、小売業を取り巻く経営環境が大きく変化していく中で、サンキュードラッグは生活圏をカバーするドミナント出店で地域顧客の利便性を高めるとともに、メーカーとの協働によるID-POSデータの分析・活用によって、顧客起点のマーケティング・販促・マーチャンダイジングの高度化を図り、顧客の潜在需要と商品価値をマッチングするアプローチで売上を拡大しています。リアル店舗とネットをつなげるWebサイト「ドラポン!」では、地域顧客が必要とする商品・情報をリアルタイムに提供、来店頻度の向上と接客頻度の増加につなげ、店舗機能の強化を実現しています。

ID-POSデータによる仮説・実践・検証型のデータ分析・活用の取り組みと最新事例、パーソナライゼーションで顧客提供価値を高めるデジタルマーケティング戦略についてお話しいたします。

 

<平野 健二 氏 プロフィール>
1959年5月生まれ。82年一橋大学卒業。85年サンフランシスコ州立大学経営大学院修士課程マーケティング専攻修了(MBA取得)。同年4月参天製薬入社。86年4月サンキュードラッグ入社。2003年7月代表取締役社長(現任)。16年4月九州大学客員教授就任。12年Segment of One & Only代表取締役社長(現任)。

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