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値上げラッシュのなか主婦が思わず“リピート買い”するオーケーの留型商品とは

値上げラッシュが続く昨今、消費者はより安くて品質の高い商品を購入するために、厳しい目で商品を選ぶことが多くなっています。そうしたなか、節約上手な消費者はオーケー(神奈川県)のオリジナル商品に注目しています。実際に3人の子を育てる主婦である筆者が、「オーケーストア」で販売しているオリジナル商品のなかでも、主婦が思わずリピート買いをしたくなる商品について解説していきます。

主婦が「オーケーストア」でお買い得だと感じる商品とは

 筆者は、普段から近隣のオーケーストアで買い物をしています。オーケーストアにはお買い得な商品が多く、その中でも筆者が注目しているのはメーカーが特定の小売企業向けに製造する「留型商品」です。筆者が実際に購入した食料品のなかでも、“リピートしたい”と思った留型商品をご紹介していきます。

留型のパン類は日々に食卓の強い味方に

 値上がりの影響もあり、「以前より高くなった」と感じるパン類ですが、オーケーでは比較的安価に手に入れることができます。

 食パンのなかでもオーケーの留型商品である山崎製パンの食パン「匠醇」(6枚切り99円:以下、税抜)は、ほかの食品スーパーより安価な価格帯で購入できます。個人的には、「値上げ前の価格帯で購入できる食パン」という印象があります。

山崎製パンの食パン「匠醇」(6枚切り99円)

 実際にトーストして食べてみると、生地がふんわりとして柔らかく、普段使いの定番品として充分な魅力のある商品です。匠醇には「匠醇バターロール 北海道産バター使用 6個入」(101円)などの展開もありますが、いずれの商品も「安かろう悪かろう」という印象はありません。

 わが家では、食パンについてはブランドを限定していないため、他ブランドを利用することも多いのですが、バターロールはこちらの商品をリピートしています。5人家族のわが家では、バターロールを購入する際は、1食当たり3袋ほど購入するのですが、この価格ならたくさん購入しても安心です。

 オーケーと山崎製パンの留型商品には、他にも「クリームパン (薄皮) 4個入」(100円)や、「無塩せき 荒挽きソーセージパン」(133円)などの安価な商品があります。頻繁に購入しているわけではありませんが、子どもの軽食用として丁度よいという印象です。

山崎製パンの「クリームパン (薄皮) 4個入」(100円)
山崎製パン無塩せき 荒挽きソーセージパン」(133円)

 近年は朝ごはんに「お米よりパン」を食べる消費者が増えています。毎日のように食べるパンを安価であるのはありがたいと感じています。

値上げラッシュのなかでも安価な「スライスチーズ」

 最近、値上がりの影響を顕著に感じることの多いチーズ類もオーケーの商品は比較的安価だと感じています。たとえば留型商品であるムラカワの「お徳用 スライスチーズ 20枚 300g」(384円)。満足のいく品質で1枚当たりの金額19.2円と、ほかのSMのオリジナル商品よりも安いと感じ、我が家の定番品としてリピート購入しています。

ムラカワの「お徳用 スライスチーズ 20枚 300g」(384円)

 量が多すぎると単価が安くても使い切るのに困ることがありますが、賞味期限が短すぎないスライスチーズならば、量が多めでも5人家族のわが家ならば充分に使い切れます。

無塩せきでも安価な「ウインナー」

 お弁当など普段使いに便利な「ウインナー」もオーケーでリピート買いするお気に入り商品のひとつです。

 無塩せきのウインナーは、ほかの食品スーパーではやや高めの価格帯であることが多いのですが、オーケーと伊藤ハムの留型商品「無塩せき あらびきポークウインナー 240g」(304円)はほかのSMの通常のウインナー程度の価格で購入できる印象です。

伊藤ハム「無塩せき あらびきポークウインナー 240g」(304円)

 色味の点では見劣りすることもあるかもしれませんが、無塩せきの方が安心感のある筆者にとっては品質面でも価格面でも満足度が高く、魅力的な商品だと感じています。「本当は無塩せきのウインナーを購入したいけれど、価格面が気になり購入を躊躇している」というユーザー層にとってはありがたい商品でしょう。

おつまみとしても使いやすい「たこ焼き」

 冷凍庫にひとつあると助かるのが「たこ焼 国産キャベツ使用 42個入 840g」(538円)です。オーケーとテーブルマークの留型商品で、42個入り840gと大容量です。しかし、シンプルな味わいで飽きがこないので、わが家では大人も子どもも食べやすく、いつまでも使い切れずに困るということがありません。

「たこ焼 国産キャベツ使用 42個入 840g」(538円)

 子どものお弁当作りでも「あと少しだけ隙間を埋めたいけれど、今から調理をする時間がない」という時などにもささっと使いやすく、かつおぶし、青のり、ソースをたっぷりかけて、大人のちょっとしたおつまみの一品にもなります。 

 分量が多いからこそ、一度に使う量を自由に決められる点もお気に入りのポイントのひとつです。使いやすさに加え、価格面でもありがたく「コスパの良さ」がリピート買いの決め手になっています。

わが家の「定番品」として使いやすいオーケーの商品

 子どもが2人いるわが家は一度の食事量も比較的多めです。そのため、無計画な買い物を継続すると、昨今の食品値上げの影響が非常に大きくなります。そのため、オーケーのオリジナル商品のなかでも、お財布にやさしく品質の面でも満足できる商品に絞ってリピート買いをしています。「あの店舗に行けば、あの商品がある」と、目当ての商品が数多くあるスーパーだからこそ、足繫く通う動機になっているのです。