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紙を一部使用した袋パッケージを「地鶏釜めし」に導入=味の素冷凍食品

味の素冷凍食品を「地鶏釜めし」
家庭用冷凍食品「地鶏釜めし」のパッケージをプラスチックフィルムから紙を一部使用したフィルムに変更した

 味の素冷凍食品は、味の素グループが2030年度までに目指す「プラスチック廃棄物のゼロ化」に向けて、SDGsへの取り組みをさらに強化し、よりよい地球環境づくりに貢献するため、家庭用冷凍食品「地鶏釜めし」のパッケージをプラスチックフィルムから紙を一部使用したフィルムに変更した。「地鶏釜めし」は、国産のお米と徳島県産阿波尾鶏を使用し、一釜一釜直火で炊き上げた釜めし。

 今回、紙を一部使用した紙パッケージに変更することで、竹皮モチーフのデザインを手触りからも感じてもらい、“専門店品質の和ごはん”という製品コンセプトをさらに強化する。

 冷凍食品は温度変化で結露が発生しやすいため、耐水性の弱い紙フィルムでの紙パッケージ化は高いハードルだったが、試行錯誤を繰り返し1年半の期間を経て実現した。紙を一部使用した紙パッケージの製品を発売するのは、日本の冷凍食品業界で初(*)の取り組み。(*味の素冷凍食品調べ)パッケージ変更により、従来品比で約9.7%のプラスチック使用量の削減を見込んでいる。