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九州・沖縄8県別小売業売上ランキング2021 ドラッグストアとDSが好調!

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 九州では前期に引き続き、ドラッグストア(DgS)やディスカウントストア(DS)が好調だ。

 食品強化型フォーマットの高速出店により成長を続けるコスモス薬品(福岡県)の2021年5月期業績は、売上高・当期純利益ともに前期実績を上回った。21年5月期は78店舗を新規出店し、総店舗数は1130店舗まで拡大(期末時点)。食品カテゴリーの売上高構成比は前期から0.5ポイント増の57.9%まで高まっている。

 DSを展開するトライアルカンパニー(福岡県)も増収・増益を果たした。同社は傘下のRetail AI (東京都)が開発したセルフレジ機能付きショッピングカート「スマートショッピングカート(SSC)」約4400台を45店舗で導入。20年7月には、丸久(山口県)が運営する食品スーパー(SM)「アルク到津店」(福岡県北九州市)でも試験的に導入するなど、今後はSSCの外販を加速させる構えだ。DSでは、サンドラッグ(東京都)傘下のダイレックス(佐賀県)は2ケタの増収増益を果たしている。

 イオン九州(福岡県)は、

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