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ユーロ圏景況感指数、2月は93.4に上昇 インフレ期待高まる

写真は夜間のパリ。
欧州連合(EU)欧州委員会が発表した2月のユーロ圏景況感指数は93.4と、市場予想を上回った。写真は夜間のパリ。2020年12月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[ブリュッセル 25日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会が発表した2月のユーロ圏景況感指数は93.4と、市場予想を上回った。

製造業、サービス業のほか、消費者の間でも楽観的な見方が増えた。生産者と消費者のインフレ期待も高まった。

ロイターがまとめた市場予想は92.0。前月は91.5だった。

製造業景況感指数はマイナス3.3と、前月改定値のマイナス6.1から改善。予想はマイナス5.0だった。

サービス業景況感指数はマイナス17.1と、前月のマイナス17.7から上昇。予想はマイナス18.1だった。

消費者信頼感指数はマイナス14.8と、前月のマイナス15.5から上昇。

製造業販売価格期待指数は9.7と、前月の4.8から上昇。消費者インフレ期待指数も15.7と、前月の15.4から上昇した。